伊藤ガビンって誰?? こんな人!

ディスクリプションなど

プロデュース作品

プロデューサーとしての活動

伊藤さんはその優れた感性からプロデュース業としても仕事を請け負っています。代表的なものとしては、同じ京都精華大学で客員教授を担当している『タナカカツキ』さんの展覧会やDVDなどのプロデュース作業も担当しているのです。さすがに芸術家として活動しているというだけあって、こうしたプロデューサーとしての活動もできるという事はクリエイターとしては非常に仕事の幅も広く行えているというだけで、仕事も今後も耐える事はないでしょう。ではでは、そんな伊藤さんがプロデュースしたこともある『タナカカツキ』さんという人はどんな人なのでしょうか、簡単ではありますが説明していきましょう。

タナカカツキさんとは

日本出身のこの方は本来の職業は『マンガ家』です、この時『漫画家』と漢字表記にするのではなく、カタカナ表記にするほうが本人的に正しい表現であるとしているので、気をつけなくてはいけません。人のこだわりというのは奥が深いということなのであります。

タナカさんは幼少時は赤塚富士夫さんから多大な影響を受けたことで、漫画や映像作品についての製作をはじめるきっかけをうけることになったことがクリエイターとしての道を志すきっかけになったということのようです。初めてアニメ作品の製作をしたのは何と小学校5年生の頃、この時に8ミリフィルムで製作するという、既に才能を開花させてほぼ独学で得に関しての知識を勉強して、表現というものを会得して行ったということになります。客員教授を務めている京都精華大学に進学しており、こちらの大学に進学したきっかけというのがマンガを描いていても勉強を妨げる障害としてみなされることのない自由な校風だから選択したと語っています。

その後田中さんが本格的に商業誌として活動するきっかけになったのは、1985年に小学館新人漫画賞佳作入選作品として『ミート・アゲイン』という作品が受賞することになる。ところが審査員を担当した日本の漫画界の巨匠でもある石ノ森章太郎さんからは否定的な意見がこぼれてしまう。その反面でちばてつやさんに関しては斬新な漫画と当時の漫画界ではなかったものだとして評価している。その後デビューにはこぎつけることが出来たもののヒットまでには及ばず、1988年に講談社から再デビューを果たすことになる。

1988年からは講談社から発刊している週間『モーニング』にて『逆光の項』を連載して、そこでベタや余白を大胆に使用したイラスト的に美しい作品に仕上がり評価を受けるが、それと同時に『中学生』という精神的にも肉体的にも不安定な時期を、前記の単純で明快な表現によって、その不安定さの重要性を賛美している作品であるとも専門家は評価している。

この漫画家として初期の頃には『ガロ系』という3冊の漫画作品は、当時から親交のあった内田春菊先生から『叙情派』として名づけられて、内差先生の漫画作品である『ストレッサーズ』にて、『叙情派男・日本叙情協会会長・JOJO』というキャラクターで登場して誌面をにぎわせた。

田中さんはその後の作品においても、天久聖一とコンビを組んで発刊した『バカドリル』以降に関して、過去の漫画などから引用に満ちたナンセンスな作風に移ったことで、初期時代から大きく漫画作品としての傾向も大きく変容することになった。

漫画家としての普遍性

漫画家が自身の今までの傾向を履き捨てて新しい方向性を導き出したということは、それは今までの作品に対して自分なりに迷いというものが存在していたということにも繋がっているかもしれません。クリエイターとして活動している人でも、今までの作品を時系列的に見てみるとその作風が大きく変容している人がほとんどだったりします。中には全く代わることのない安定的な作風を現在まで継続している漫画家も確かに存在していますが、それは本当にごく少数だけだということは確かでしょう。実際に作風がデビュー当初から全く異なることなく持続している作家さんといわれて、私が個人的に思い出すのは『矢吹健太郎』さんと『あずまきよひこ』さん、『尾田栄一郎』さんくらいなものです。私はこの二人の作品をそれなりの時代から見ているつもりですが、過去の作品と現在の作品を見比べてもほとんど作風が変化することなく、現在の形を維持しています。これは本当に凄いことです、この二人のようにデビュー当初から自分の漫画スタイルというものを確立できているということは、それだけ自分という漫画家が生み出せる作品の傾向を自身で把握できているということに他ならないでしょう。

ですがこのような普遍性ができる人はほとんどいません、それこそ本物の天才と評して良いのではないでしょうか?

脚本家としての活動

話を戻しましょう、その後タナカさんは笑っていいともの構成ブレーンを担当することになり、この経験を気に『うたばん』や『ここが変だよ日本人』などの90年代後半にて人気を博することになる番組の構成に関係することになる。その後前述でもご説明した『六本木クロッシング 日本美術の新しい展望2004』に参加するなどの芸術家としての活動や、ラジオ放送局などのデジタルオンラインのフィールドといった方向性にも進むような活動の幅を広げていくことになりました。マンガ家としてだけではなく、自身の活動の可能性を広げるということでこういった活動を続けている彼もまたクリエイターとして、そしてそれは伊藤さんとも通じるところがあるからこそ、二人は親交もある関係を継続しているのかもしれない。

タナカカツキのタナカタナ夫DVD

そんなタナカさんもクリエイターとして活動しているだけあって、自身の個展というものを開催したことがあります。中には大体的に開催していた個展もあるということで、彼もまたクリエイターとしては伊藤さんとはまた違う魅力を感じて多くの人が彼の作品に対して魅力を見出しているのでしょう。そしてそんなタナカさんの個展を開催しているときの映像を収録した公式DVDとして発売されている『タナカカツキのタナカタナ夫DVD』はタナカさんファンにとっては彼の作品をみるという意味では非常に興味深いものとなっています。そしてこちらのDVDを作成するに当たっては伊藤さんがプロデュースするという形で、制作に参加している。DVDの内容に関してはタナカカツキという一人のマンガ家、そしてクリエイターとして活動している一戸の固体が繰り出している作品を全て収録した内容となっており、こちらを見ればタナカさんのこれまでの活動の奇跡を紐解ける内容となっています。ファンからすれば往年の作品を映像として楽しむことの出来るものだと考えれば、中には稀少品としてみなすことも出来るでしょう。

マンガ家といったものは時に狂信的なファン層を作り出すようなこともあるので、そういう意味ではタナカさんのような人には彼の魅力というものの本質をきちんと理解できている人が多いといえるのではないでしょうか。意外とそういった本質というものはほとんどの人にとってはあまり重要なことではなかったりします。マンガという作品をどう見ているかも人によって異なりますし、見方も変わってきます。絵のセンス、話の構造などなど、漫画を評価するうえで重要なものの要素として挙げられるものというのも全然違ってきますから、全ての人が作品を見ていれば作者の意図を把握することができるというわけでもないでしょう、面白ければ良いという人もいるでしょうから、そういう意味ではこういったタナカさんのようなマンガ家という存在をきちんとどういうものなのかということを認識している人も少ないといえる。

そんなタナカさんをきちんと評価している伊藤ガビンさんという人もその中の一人でしょう。

最後に

伊藤ガビンさんという人について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか? 正直な話、この生地を見るまで存在すら知らなかったという人がいてもおかしくないでしょう。こういった裏方で活動している、もしくは芸術家として活動している人を知るきっかけになるのは、どこかでその人の作品を見て影響を受けるかしないと把握できないものです。実際に伊藤さんがこれまで手掛けてきた作品の内容を見てもそのほとんどが、普通に生活をしているうえでは中々気にするようなことでもないような内容を取り上げている作品ばかりとなっているので、人づてに聞くかといったことをしなければ目にする機会もないものばかりとなっています。コアすぎるないようですからね、私もこの記事を書くまではこんな書籍があったんだなぁと関心を抱きましたが、同時に思ったことは普通に生活して書店にいったとしても普通に棚を見ているだけでは決して意識するような本ではないということだけは確かだといえるでしょう。

ただゲームのシナリオを手掛けたパラッパラッパーというゲームのシナリオを担当していたということは驚きました、まさかこんな懐かしいゲームの名前をここで聞くことになるとは思いもしなかったですが、当時を思い出すということでは良いでしょう。その他にも動物番長といったゲームを手掛けており、ユーザーから支持を得ていたということもあって続編が期待されるようなこともあったというのですから、伊藤さんのシナリオに対して評価を受けていたということを証明しています。

後も活動していくことになる伊藤ガビンさんの活動を注目してみてはいかがでしょうか?これを機に彼のファンになってマニアックな世界に足を踏み込んではいかがでしょうか、独特な世界観で構成されている書籍の内容に感銘を打たれる、ということもあるかもしれませんよ。ただあくまで相当熟練した人でないと理解できない世界でもあるので、そういう世界に踏み込んでからそれなりに修行を経験してから読んでみたほうが良いかもしれませんね。